コンブリ団とは

概要

団体が存在し、そこへ個人が加わると言う従来の劇団と言う考え方をやめ、まず個人が存在し、集団創造である演劇を創る時に、たまたま集まった個人たちがコンブリ団であるだけと考える。きっかけや変遷はどうあれ、今ここで新たに演劇を製作するモノたちをコンブリ団と呼ぶ、ゆるやかな集合体、集団を目指したいと考え、活動が現在にいたる。企画制作の主体者は、はしぐちしんで有るが、集団でしか創造できないものを創り上げて行くのがコンブリ団である。

コンブリ団は身近な演劇の創造を目指します。

身近とはすぐそばにある。ト言うこと。
まずは観客の『生活』に身近であること。現代演劇を創る我々は自分の身近にある、自分と関係の深い事を取り上げ、演劇作品を創造して、観客の心に届けて行きます。かしこまらず気軽に劇場に足を運んでもらう。チケット料金を安価にし、カフェやギャラリーと言った生活に密着した場所を劇場として選んで公演を行います。
もう一つは実際に俳優と観客の『距離』が近いこと。身近であること。
俳優の息づかいまで観客に伝わる事で、その日その時間に劇場に集ったからこそリアルに体感出来る演劇を創造します。舞台の向こう側で行なわれているのではなく、劇場すべてでそれを体感してもらう演劇の創造なのです。上演劇場がキャパシティの小さい劇場であるのは、その為です。
劇場に足を運ぶ事は一日の生活の中で多くの時間をさく事になります。劇場に向かう為に家を出る準備をして、交通機関を使って劇場まで向かい、帰りにはどこかでお茶をして帰る。その全ての時間が我々の創造する演劇と繋がっている、生活に身近な演劇を創造して行きます。

略歴

2001年に伊丹アイホールの企画である伊丹演劇ファクトリー卒業生と想流私塾の卒塾生が一時的に組んだユニット「みずくらげ」を経て、演出経験のある、はしぐちしんが参加。演出担当ということと、キャリアも含めて他のメンバーより経験があることで、代表となる。以後「その8」までの作品で、作・演出をはしぐちしんが担当。「その9」で「Re:ブリックス」という新シリーズを立ち上げ、作・演出はしぐちにこだわらず、現代近代古典を問わず普遍性の高い戯曲を上演することに挑戦している。